自律訓練法 森下 勇 九段坂病院臨床心理士
<前回の振り返り>
歴史 催眠 → AT(Autogenetic Training)自己暗示と点では似ている
プリント参照
トランス状態 外界に対する意識は下がり、内界に対する意識は上がる
<ATの心理生理学的特徴>
求心性刺激の除去、受動的注意―あるがままにするという状態
病気になると、多かれ少なかれ退行する(子供がえりする)
赤ちゃんは、気に入った看護師さんについていく。
Discharge
脳が勝手に自己修正
脳 自己治癒
それを助けてあげるのが
ゆりかご 自律訓練
いかにゆりかご状態を 中心脳保安―開放系 睡眠よりも開放系が
作ってあげるかで開放が 働く
促進される
心身症(病態)
心と身体が絡み合ってでている
アレルギーの場合や、精神的なものが多い
過剰適応 オーバーアダプテーション(やりすぎ)
感情の発散が下手
断れない(ノーと言えない)
人がいい
遊びがない
<自律性状態とは>
1. ホメオスターシスの機能が働く状態
2. エネルギー蓄積的、疲労回復的 Trophoropicな状態
充電するみたいな、回復が早くなる
3. 精神分析的視点から見れば
心身が未分化な状態へ相対的に退行した状態
自我の抑圧機能が下がる
しなければが下がる 子供のような制約されない状態でのその人本来へと戻す。
まっさらな気持の状態に置こうとする状態
健康的退行 (遊び)発散している → 回復する
病的退行 そのまま退行状態になってしまうー指しゃぶり
何をするかわからない
<ATと他の心理療法との関係>
・行動療法
系統的脱感作法
AT → イメージ → AT → イメージ
バイオフィードバック法
自律性中和法
森田療法